番長争いだけではない。突如として岡山支部内で激しい“お肉争奪戦”が勃発した。今節は初日メインの江戸川選抜で2号艇を務める荒井輝年(49)を大将格に、斎藤真之(35=写真)、長谷川雅和(33)の105期コンビと3人が参戦している岡山支部。その中で斎藤が前節優出5着のエンジンと前節Vボートという好セットを獲得し、前検は「直線が良さそう」と好感触を口にした。
そこに、同期の長谷川から急なムチャぶりが。「成績が一番良かった人は、終わった後に何か“男気”ごちそうしたらいいんじゃない?」。すかさずその提案に乗る大先輩・荒井。「今節は勝つとおいし~いお肉がもらえるらしいけど、さらにお肉をごちそうしてもらおうかな」とニヤリ。2人の圧力にタジタジだった斎藤だが、「いい(エンジンとボートの)セットですもんね。頑張りますよ」と気合十分だ。