まだキャリア8戦のイクイノックス、ジャパンC勝利なら歴代賞金王に あの馬が現代にいれば総賞金は…
2023年06月26日 11:59
競馬
特筆すべきはキャリアの少なさ。前走のドバイシーマCが7戦目で、これを制して史上最速で10億円を突破。宝塚記念で通算8戦6勝とした。2度の敗戦も皐月賞と日本ダービーの2着で、驚異のスピードで賞金を積み上げている。
もちろん、レースの賞金は年を追うごとに上がっているため、過去の名馬とは単純に比較はできない。総獲得賞金18億3518万9000円で4位のテイエムオペラオー(通算26戦14勝、G1は7勝)は、仮にイクイノックスと同じ21年デビューで計算すると総獲得賞金は30億円を超える。
歴代3位のパンサラッサは世界最高賞金のサウジカップだけで約13億円を稼いだ。夢を物語る指標の1つとして、サラブレッドが稼ぐ賞金にも注目。イクイノックスは最終的にどこまで伸ばすだろうか。