【久留米競輪「G3第29回中野カップレース」】北の結束で新田頂点へ

2023年06月27日 04:45

競輪

【久留米競輪「G3第29回中野カップレース」】北の結束で新田頂点へ
新山目標からVを狙う新田 Photo By スポニチ
 熱戦を繰り広げてきた「G3第29回中野カップレース」は最終日の27日、第12Rで優勝賞金500万円を懸けた決勝戦が争われる。ライン三分の大一番は北日本勢が4車で結束。本紙は番手回りを生かす新田祐大(37=福島)を中心に推す。豪快弾放つ脇本、俊敏な坂井らで見応えある攻防が展開される。
 <12R中野カップレース決勝>初日特選同様に近畿は脇本―東口。北日本は新山―新田―成田―渡部と強力布陣で、坂井に坂本―津村の地元両者が付けることになった。脇本の強さは百も承知だが、新山の先手取りが濃厚で新田を本命に推す。坂井は踏み合ってまで抵抗するはずはなく、北日本ペースでレースが進みそう。初日特選の走りを反省していた新田は、いざとなればタテに踏めるだけに、脇本もそう簡単には捲れないだろう。新田から成田への(7)(3)が中心。

 (1)脇本雄太 体調は変わらず。いいとは言えない。踏んだ感じとかも2日目の方がマシだった気がする。相手は強力だが自力。
 (2)坂井洋 3番手を取らなきゃいけなかった。セッティングや乗り方を試しているけど、脚の感じはいいと思う。自力で。
 (3)成田和也 新山君がとてつもなく強かった。さすがS級S班ですね。自分も状態は引き続きいい。新田君の後ろで北3番手。
 (4)渡部幸訓 余裕を持って追走できた。セッティングをいじっていい方向に出た。北日本4番手。
 (5)東口善朋 届いて良かった。脇本君の後ろの感覚も徐々につかめてきた感じはある。脇本君へ。
 (6)津村洸次郎 伊藤君の頑張りに尽きる。G3の決勝は初めて記念を走った(15年の)和歌山記念以来2回目。地元で乗れてうれしい。坂本さんへ。
 (7)新田祐大 (坂本)貴史が凄くいいレースをしてくれたおかげ。自分の体調も問題ない。新山君に。
 (8)坂本健太郎 (北津留)翼の気持ちが凄かった。前が連日、強い競走をしてくれてなんとか付いていけている。坂井君へ。以前に1回、連係がある。
 (9)新山響平 脚の感じは変わらないが、疲労の影響でフォームが良くない。北の先頭で自力。

おすすめテーマ

2023年06月27日のニュース

特集

ギャンブルのランキング

【楽天】オススメアイテム