【川崎・スパーキングレディーカップ】5日発走 過去10年データで必勝ポイントを探る

2023年07月02日 09:30

競馬

【川崎・スパーキングレディーカップ】5日発走 過去10年データで必勝ポイントを探る
昨年はショウナンナデシコ(右)が勝利(提供・神奈川県川崎競馬組合) Photo By 提供写真
 あす3日から始まる第4回川崎スパーキングナイター。今開催のメインは5日に行われる3歳上牝馬によるJpn3・ホクトベガメモリアル「第27回スパーキングレディーカップ」(1600メートル)。グランダムジャパン古馬シーズン第2戦となるこのレース。1着となった地方馬にはシーズン最終戦のJpn2・レディスプレリュード(10月5日、大井)の優先出走権が与えられる。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
 ◇上位人気馬◇ 1番人気馬【5・1・1・3】 2番人気馬【3・2・2・3】 3番人気馬【2・4・2・2】 勝ち馬は全て3番人気以内で収まっている。平均配当は単勝330円、馬単1860円。3連単は4万6670円で19年の27万馬券を含めて万馬券は5回出ている。

 ◇所属◇ JRA所属馬【9・8・5・17】 川崎 所属馬【0・0・0・15】 船橋 所属馬【0・0・0・16】 大井 所属馬【1・2・4・13】 浦和 所属馬【0・0・1・9】 他地区所属馬【0・0・0・16】 9勝を挙げるJRA勢だが1~3着独占は3回(13、15、18年)。地方勢では大井所属馬の活躍が目立つ。

 ◇馬齢◇ 3歳馬【1・1・1・6】 4歳馬【2・3・3・18】 5歳馬【5・4・2・34】 6歳馬【1・2・3・14】 7歳以上馬【1・0・1・14】 5歳が9連対と最有力。4歳が5連対と続く。7歳以上で好走したのはサルサディオーネ(21年V、22年3着)1頭のみ。苦戦と言っていい。

 ◇重賞実績◇ 1~3着馬30頭中、20頭は過去にダートグレード(G)で連対歴のある馬。残り10頭中6頭はダートG初参戦で、残り4頭はダートG2戦目と、重賞経験が浅い馬の好走も目立つ。

 ◇前走◇ レース問わずダートGからの転戦組が【5・2・5・21】と1着数では優勢。しかし連対数ではJRAのダートオープン特別組(レース不問)が【3・5・0・4】と上回る。芝からの転戦組は【2・0・1・3】で、勝ち馬は共にダートG勝ち馬だ。JRA3勝や地方条件クラスからの参戦組は【0・2・3・40】、南関重賞組も【0・1・1・10】と連下まで。

 ◇逃げ馬◇ 13年から<2>、<1>、<2>、<2>、(5)、(8)、<2>、(3)、<1>、(3)着と馬券圏外は2頭だけ。今年も注意が必要だ。(データ班)

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