【小松島競輪 G3開設73周年記念「阿波おどり杯争覇戦」最終日(12R)】犬伏地元Vへ激走

2023年07月09日 04:50

競輪

【小松島競輪 G3開設73周年記念「阿波おどり杯争覇戦」最終日(12R)】犬伏地元Vへ激走
小松島競輪・犬伏湧也 Photo By スポニチ
 小松島競輪の開設73周年記念「阿波おどり杯争覇戦(G3)」は、9日の最終日12Rで決勝戦が行われる。連日、圧巻の走りを見せる犬伏湧也が小倉竜二、久米良を連れて地元ファンの声援に応える激走。地元記念初Vをつかむ。郡司浩平も本来の実力を存分に発揮している。シャープな立ち回りで地元勢の厚いカベになる。動き抜群の新山響平がパワーで真っ向勝負。単騎で松浦悠士が強襲する。
【12R】犬伏地元Vへ激走

 ラインができる自力は犬伏、郡司、新山で松浦と宿口は単騎に。
 本命は犬伏。準決勝のカマシの迫力は一瞬、松浦が離れてしまうほどの強烈さだった。S班の郡司と新山は当然に強いが、地元バンクのアドバンテージもフルに生かして激走。初の地元記念Vに突き進む。小倉は追走に集中する。
 郡司も不安のない動きを見せる。特選の再現で犬伏が1人で来るなら番手にはまり鋭く抜け出す。新山も好調だ。破壊力満点の一撃決めるか。松浦が好位をキープして強襲する。

 (1)犬伏湧也 ホームは向かい風でしたがバックにかけスピードに乗って行けた。動けてきているし体調も問題ないです。自力。

 (2)郡司浩平 一回立て直してからの仕掛けに。道中の余裕や最後の粘りなどはまだ自分のイメージではない。自力。

 (3)松浦悠士 犬伏君がめちゃくちゃ強かった。なんとか最後追い付いた感じです。自転車はいじるかも。単騎で攻める。

 (4)宿口陽一 体の反応とかコースは見えていますが新山君との脚力の差を感じた。単騎で攻める。

 (5)小倉竜二 距離的には長かったが太田君の気持ちが入ったレースだった。まだ重たさがあります。体調を整えて。犬伏君。

 (6)坂本貴史 なんとかしがみついた感じです。最近の中では一番調子はいい。同県の新山君。

 (7)内藤秀久 ちゃんと付いていけたので最低限のことはできた。ペダリングの感覚は良くなっています。郡司君。

 (8)久米良 踏んだら意外と伸びてくれた。後ろからの追い込みなら今のフレームの特徴が生きます。小倉さんの後ろ。

 (9)新山響平 単騎としてはやった方です。乗り方も安定してきました。自力。

【11R】島川番手でしっかり

 動き悪くない太田がダッシュ力を生かし主導権を握る。島川がピタリと続き差して地元ワンツーだ。園田が3番手迫る。

 (1)和田健太郎 嶋津君。
 (2)太田竜馬 自力。
 (3)嵯峨昇喜郎 練習不足が響いています。自力。
 (4)島川将貴 太田君。
 (5)志智俊夫 横関君。
 (6)嶋津拓弥 自力。
 (7)園田匠 最後は伸びていた。地元の後ろ。
 (8)横関裕樹 感じは良くなっています。自力基本に攻める。
 (9)大槻寛徳 今回は新車ですがいい方向に。再度、嵯峨君へ。

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