元JRA調教師の奥平真治氏死去…3冠牝馬メジロラモーヌなどでG1級レース6勝

2023年07月13日 05:00

競馬

元JRA調教師の奥平真治氏死去…3冠牝馬メジロラモーヌなどでG1級レース6勝
奥平真治氏(07年2月撮影) Photo By スポニチ
 3冠牝馬メジロラモーヌなどでG1級レース6勝を挙げた元JRA調教師の奥平真治(おくひら・しんじ)氏が10日、病気のため死去した。86歳。青森県出身。通夜は17日午後6時、葬儀・告別式は18日午前11時から、いずれも東京都府中市浅間町1の3、府中の森市民聖苑・第三式場=(電)042(367)7788=で。喪主は妻文子(ふみこ)氏。
 調教助手を経て71年に開業。73年有馬記念をストロングエイトで優勝すると、86年にはメジロラモーヌで史上初の牝馬3冠(桜花賞、オークス、エリザベス女王杯=当時)を制覇。91年宝塚記念を制したメジロライアン、同年菊花賞馬レオダーバンなども管理した。70歳で定年引退した07年2月までにJRA通算816勝、同重賞49勝を挙げた。

 ▼岡部幸雄氏(レオダーバンの主戦騎手)年下の騎手の声にもよく耳を貸してくれる人だった。トップダウンではなく、下からの意見やアイデアを取り入れてくれた。メジロアルダン(88年ダービー2着)でもお世話になった。心からご冥福をお祈り申し上げます。

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