執念の白星で予選突破を決めた。赤岩善生(47)は6号艇の4日目2Rで素早く動いて2コース進入。6メートルの強い向かい風が吹く中、コンマ11のトップスタートを決めてイン高岡竜也を丁寧にさばいた。前日3日目12Rのイン戦はスタートで立ち遅れて勝負駆けに追い込まれただけに、価値ある勝利。
「3日目後半のスタートはやってはいけないミス。序盤に本体を整備して良くなっているし、このエンジンを考えれば満足できるくらいのレベルになっているよ」とうなずいた。準優12Rは4号艇。もちろんコース争いから見せ場をつくり、激戦に拍車をかける。