【中京記念】夏でも食欲旺盛アナゴサン 展開向きそうな一戦

2023年07月19日 05:30

競馬

 【東西ドキュメント・栗東=18日】午前5時前で気温は既に25度を示していた。太陽が顔を出すとともにさらに暑くなる。中京記念出走組はおおむね早い時間に体を動かしていた。アナゴサンは開門直後の午前5時過ぎに坂路を駆け上がり、今日の追い切りに備えた。小林はスポーツドリンクを抱えつつ、牧田厩舎へ向かった。
 馬房のそばへ行くと一生懸命カイバを食べている。これだけ暑くても食欲が落ちないのは元気の証だろう。吉津厩務員は「夏負けもしてないし、カイバも食べてますね。張りもいいですし、気になるところはないです」と好気配を伝えた。

 メンバーを見渡すと、徹底先行タイプが少ない。同厩務員から「何か行く馬はいるの?」と聞かれても、確たる答えが出なかった。前走は前半4F44秒9のハイラップ。その中で2番手を取り、一度は先頭をうかがう勢い。「切れる脚はないけどバテることもない。行ければいいし2、3番手でもいいですね」と話した。いかにも展開は向きそう。近年は荒れムードの一戦。穴党は熱視線を送ろう。

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