【佐賀6R・吉野ヶ里記念】リュウノシンゲン 夏馬の本領発揮!
2023年07月23日 09:30
競馬
20年6月に水沢でデビュー。同年「ビギナーズカップ」、「若駒賞」、「寒菊賞」と岩手2歳重賞を3Vすると、翌21年は「金杯」、「スプリングカップ」に加え岩手3歳3冠レースの「ダイヤモンドカップ」、「東北優駿」をV。3歳3冠ラスト「不来方賞」こそ3着に敗れたが岩手3歳重賞を4連勝するとともに、3歳2冠を達成。その後は川崎を経て昨年6月、当地に転入。昨年7月の前回大会はキタカラキタムスメを前に見る形で最終コーナーを迎え、直線に入ると豪快に外からかわして佐賀重賞初制覇を果たした。12月には佐賀のグランプリである1800メートル重賞「中島記念」で1着。今年も3月に1400メートルの「九州クラウン」、5月に1800メートルの「佐賀スプリングカップ」と重賞2Vを追加した。決め手が鋭いうえに距離も融通が利き、佐賀競馬現役最強といっても過言ではない。
昨年の当大会を制した後は佐賀二大レースの中央・地方交流「サマーチャンピオンJpn3」に初挑戦。佐賀所属馬最高位の6着だったが中央の壁は分厚かった。今年もトライアルレースに当たる今大会を快勝して、いい形でリベンジの大舞台に臨みたい。