2日目9Rを3コースから捲り差しで制し、シリーズ2勝目を挙げた徳増秀樹(写真、48=静岡)だが、レース後は慌ただしく再度の整備に取りかかった。
初日にキャリアボデー、2日目はクランクシャフトを交換したが、納得はしていない。「レースに行く前からあまり良くはなってないと思っていた。最悪は脱したけど平凡で、普通あるかくらい。レースで余裕がない。スタートがしっかり行けて1Mで決まればいいけど、競ったらやられる。これでは準優とか上を見据えると足りない。今からまた整備。セット交換。賭けです」。今年、浜名湖では6節参戦で5優出4Vのハイアベレージを誇る。前回は完全Vで当地2連覇を達成した。3連覇を狙う立場として手は緩めない。