【静岡競輪F2・初日A級予選10R】犬塚貴之 ベースアップへ一つの武器を磨く

2023年08月25日 17:44

競輪

【静岡競輪F2・初日A級予選10R】犬塚貴之 ベースアップへ一つの武器を磨く
初日2着で勝ち上がりを決め、喜ぶ犬塚貴之 Photo By スポニチ
 <静岡初日A級予選>犬塚貴之(23=愛知・117期)が得意パターンで2着を確保し勝ち上がった。スタートで前を取ると、赤板で下げ切って6番手。向かい風が強い最終ホームから一気に仕掛けると、番手の岡崎祥伍が離れる。それでも、うまくペースで駆けて2着に粘り込んだ。
 犬塚は「風は強かったが、あそこで仕掛ければバックの追い風で乗ってくれるかなと思った。単騎になったので乗せ切れなかったので、回しながら別線を合わせた感じ。風がハッキリしていて静岡は走りやすい」と好感触だった。23歳ながら自在性に富むタイプ。競輪IQが高いだけに上のステージを見据え、自らに課題を課しているという。「岸和田で伊藤裕貴さんと話して上に行くためにも“一つの武器を磨いた方がいい”と言われた。もちろん相手を見てだが、今は自分はカマシで勝負して、それを磨いていきたい」とキッパリ。
 
「勝負」という準決でも得意戦法で真っ向勝負してくれそうだ。

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