【とこなめ・G1トコタンキング決定戦】浜野谷 通算23度目のG1制覇!通算100勝王手、賞金7位浮上

2023年09月06日 04:55

ボートレース

【とこなめ・G1トコタンキング決定戦】浜野谷 通算23度目のG1制覇!通算100勝王手、賞金7位浮上
優勝盾を手にして笑顔を見せる浜野谷憲吾 Photo By スポニチ
 ボートレースとこなめ開設70周年記念競走「G1トコタンキング決定戦」は5日、12Rで優勝戦が行われ浜野谷憲吾(49=東京)がインからコンマ16のトップスタートを決めて見事な逃げ切りV。通算99回目、G1は21年4月の大村ダイヤモンドカップ以来23回目の優勝を決めた。2着は森高一真、3着は中田竜太。
 予選トップ通過から準優も危なげなく逃げて優勝戦のポールポジション。浜野谷はバシッとトップスタートを決めた。1マークでややオーバーターンだったが、舟の返りも抜群で、差し迫った森高をバックで突き放し、通算99回目、G1・23回目のVゴールを決めた。

 「前検から伸び気味でいい感じだったので、今節はのんびりできた。優勝戦も追い風だったので少し回転を上げただけ。いい状態で戦えました」

 これで来年のクラシック出場権利と、優勝賞金1100万円を獲得。賞金ランクは7位に浮上した。

 「俺でもまだG1が勝てるんだね(笑い)。とにかく、クラシックの権利を得たのは大きい」

 今年11月には50歳を迎える。「体がね。ストレッチなどをして、若いころよりケアしているつもり。(グランプリ2nd)6位までもうちょっと。100Vは今年中にできそうだし、年末の住之江に向けて、賞金ランクも2位以内を狙っていきたい」と前を見つめる。

 次節は9日に開幕する三国・開設70周年に出場予定。勢いに乗った浜野谷なら通算100V一発ツモも十分だろう。

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