スティンガー27歳大往生…98年阪神3歳牝馬Sを連闘策でV
2023年09月22日 05:00
競馬
98年阪神3歳牝馬S（現・阪神JF）を連闘策で制したスティンガー（牝、父サンデーサイレンス）が21日、けい養先の社台ブルーグラスファーム（北海道日高町）で老衰のため、息を引き取った。27歳だった。JRAが発表した。
北海道千歳市の社台ファームで生まれ、現役時代は美浦・藤沢和雄厩舎に在籍し、通算21戦7勝。うち重賞は阪神3歳牝馬Sをはじめ、99年4歳牝馬特別（現フローラS）、00年京都牝馬特別、00＆01年京王杯SCの5勝。獲得賞金は4億250万6000円。
▼社台ファーム東礼治郎場長 藤沢和雄調教師が、この馬なら挑戦する価値があると連闘を敢行し、阪神3歳牝馬Sを制したことは今も記憶に残っています。繁殖牝馬としても堅実な産駒を数多く送り、その血は広く枝葉を伸ばしつつあります。27歳の大往生ということもあり、残念という思い以上に感謝の思いが募るばかりです。
▼社台ファーム東礼治郎場長 藤沢和雄調教師が、この馬なら挑戦する価値があると連闘を敢行し、阪神3歳牝馬Sを制したことは今も記憶に残っています。繁殖牝馬としても堅実な産駒を数多く送り、その血は広く枝葉を伸ばしつつあります。27歳の大往生ということもあり、残念という思い以上に感謝の思いが募るばかりです。
