<取手2日目11R>地元の山岸佳太(33=茨城・107期)が最終バックで山田雄大の番手から、自力にチェンジし捲りで1着。山岸は「山田君が頑張ってくれたけど、止まったかなと思って番手から踏ませてもらった。判断が難しかったですね…。勉強します」と1着にも課題が残った様子だ。
今回はサテライト水戸カップでもあり、スポンサードを受ける山岸にとっては決勝は最低ノルマだった。そのファイナルは同じくサテライト水戸のロゴを背負う雨谷が前回りを志願。「頑張りたいと言ってくれたので任せます。今回は決勝に乗るのはもちろんだが、優勝を狙いたい。腰の状態も問題ないし、初日からセッティングをいじって良くなった。山田さん、三谷さんがいる中で自分がどれだけやれるか勝負したい」と力強かった。