【徳山・G1徳山クラウン争奪戦】菊地 王道15度目のG1制覇!“三度目の正直”で他艇寄せ付けず

2023年11月08日 05:00

ボートレース

【徳山・G1徳山クラウン争奪戦】菊地 王道15度目のG1制覇!“三度目の正直”で他艇寄せ付けず
王冠をかぶり、メダル入り盾を手に笑顔の菊地孝平 Photo By スポニチ
 ボートレース徳山の開設70周年記念「G1徳山クラウン争奪戦」優勝戦が7日の12Rで行われ、菊地孝平(45=静岡)が押し切って1着。昨年3月のからつ68周年以来となるG115V(通算69V、徳山では今年7月14日以来3V)で、SGクラシック(来年3月15~20日、戸田)の優先出場権を獲得した。2着に丸野一樹、3着は吉田俊彦。
 昨年5着、一昨年6着と優出しながら手に入らなかった栄光の“クラウン”が菊地の頭上に輝いた。

 予選トップ通過→準優1着という王道を歩み、最後もコンマ04のトップタイミングから1周1Mを堂々と先マイ。他艇の追随を許すことなく真っ先にVゴールを駆け抜けた。

 表彰式では「前検で(エンジンを)下ろして乗った時に既に良かったので、これはいいところまで行ける感触があった。この足だったら勝ちたいなと思ってたので、早めからプレッシャーをかけてました」と6日間を振り返る。

 この優勝で1100万円を獲得して、年間賞金ランクは前日の33位から19位にジャンプアップ。暮れの大一番・SGグランプリ(12月19~24日、住之江)を狙えるポジションにつけた。「グランプリもあるけど、とにかく目の前の一戦一戦を大事にしていきたい」と、次節の大村71周年、さらにはSGチャレンジC(21~26日、三国)に弾みをつける。リズムアップを果たした今の菊地なら、今後の2節で活躍を期待していいだろう。

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