【若松ボート G1全日本覇者決定戦】長田頼宗 3コース捲りで2度目のG1制覇

2023年11月08日 21:57

ボートレース

【若松ボート G1全日本覇者決定戦】長田頼宗 3コース捲りで2度目のG1制覇
メダル入り表彰盾を掲げ笑顔の長田頼宗 Photo By スポニチ
 若松ボートのG1「全日本覇者決定戦開設71周年記念競走」は8日、第12Rで優勝戦が行われた。湯川浩司のスーパーピット離れに注目が集まったが、インは深谷知博が死守。それでも主役を奪ったのはエース24号機を操る長田頼宗(38=東京)だった。3コースからの捲りで一蹴し、G1は18年1月の平和島以来、2回目の優勝となった。2着は新開航、3着には前田将太が入った。なお今節の売り上げは98億3480万5100円で、目標の90億円を大きく上回った。
 21号機・深谷との節イチ対決を制したのは長田だった。ピット離れから激アツの優勝戦。スーパーピット離れの湯川が飛び出したが、小回りブイで深谷がねじ込んだ。お互い譲らず競り合ったため、両者は深い進入になった。展示タイムでトップタイムをマークした長田はゆっくりした3コース。コンマ11のスタートを決めると一気に締め込み捲り切った。差してきた新開、前田を引き離し2マークを先マイ。優勝を確定づけた。

 「このエンジンを引いた時に、優出は最低ノルマだと思いました。チャンスがあるエンジンだし、気合は入っていました。G1から遠ざかっていたけど、結果が出せたのは大きい。24号機は間違いなくエース機です。エンジンとボートのおかげです」

 この優勝で1100万円をゲットした長田は年間獲得賞金が5100万円を超えて36位となり、グランプリシリーズ(12月19~24日、住之江)出場は当確。15年にSG初Vを飾った思い出深いレースでの活躍が、今から待ち遠しい。

 なお今節の売り上げは98億3480万5100円で、目標の90億円を大きく上回った。

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