【マイルCS】エクアの全頭診断 常連組やや有利?
2023年11月17日 10:00
競馬
上がり3F33秒台を出せるが、より切れる馬がいる舞台。前走のような先行策に光明。
1枠2番ビーアストニッシド
好走した時はハナか外枠。もまれると淡泊ながら一変があるタイプ…だが相手は強い。
2枠3番ダノンスコーピオン
NHKマイルCを完成度の差で制したが、伸び悩みのただ中。変身する兆しも見えず。
2枠4番エエヤン
時計のかかる芝、内枠でさばける運びなど注文がつく。高速決着が前提だと厳しそう。
3枠5番ジャスティンカフェ
昨年6着で、先着5頭のうち4頭が出走。京都替わりがいいのもこの馬だけではない。
3枠6番ダノンザキッド
不振を挟もうと、秋深まれば本来の走りを思い出す秋馬。今年も彼の旬がやってきた。
4枠7番エルトンバローズ
1勝して馬が変わった好例。好位での立ち回りが絶妙。研究熱心な鞍上と相性が最高。
4枠8番ソーヴァリアント
短縮の前走3着はマイル適性を示したか、それとも窮屈だったのか。個人的には後者。
5枠9番シュネルマイスター
改装してから欧州血統の復興が起こっている淀芝に適合。出脚がやや鈍った感あるが。
5枠10番マテンロウオリオン
ポツンの安田が0秒9差。メンバーレベルはほぼ変わらず、安田より追い込める舞台。
6枠11番セリフォス
存在感からしてG11勝馬にとどまる器と思えない。相手も昨年とそれほど変わらず。
6枠12番レッドモンレーヴ
常に安定したパフォーマンスだが、上位陣を破るには位置取りか末脚か改善する必要。
7枠13番セルバーグ
ふわっと逃げるよりも速めペースで後続の脚を削りたいタイプ。通用するかはまた別。
7枠14番バスラットレオン
プチ・アグネスデジタル的な愉快な戦歴に加え「物理的に前が有利」を体現する存在。
8枠15番イルーシヴパンサー
4連勝時の切れから遠いが、古馬育成に定評ある厩舎。調教の気配が明確に良化した。
8枠16番ナミュール
春は不利続きだったが、コース切り替え不得手も確か。ムーアでどうなるか興味津々。