若松は昨年9月ミッドナイトレース以来の参戦となる表憲一(46)。前回は準優敗退も、逃げ1勝のほかに2、3着が4回ずつと大いに舟券に貢献した。
今回も初日が逃げ発進。2戦目の2日目3Rは的確にブイ際を突いて、5コースから2着に入った。それでも「2日目前半は合っていなかった。伸びは良かったけど、初動のカカリが悪く乗りづらかった」と表情は厳しめ。ただ、すぐに前は向いた。「悪いのはそこだけ。しっかり修正したい」と展望する。後半10Rは手に汗握る3着競りを演じての4着。これなら期待は膨らむ。若松は自身初V(05年2月)のメモリアル水面。3日目4、12Rも調整を合わせて巧さばきを発動するか。