【佐世保競輪開設73周年記念G3「九十九島賞争奪戦」決勝戦】“長崎の荒井崇博”移籍後初地元V

2023年12月18日 04:45

競輪

【佐世保競輪開設73周年記念G3「九十九島賞争奪戦」決勝戦】“長崎の荒井崇博”移籍後初地元V
佐世保記念を制し、優勝パネルを手にする荒井崇博                            Photo By スポニチ
 佐世保競輪開設73周年記念G3「九十九島賞争奪戦」は17日、12Rで決勝戦が行われ、荒井崇博(45=長崎)が完全Vを達成した。G3優勝は約2年ぶり17回目。また、9Rのレインボーカップ・チャレンジFで上位3着に入った斉藤楽、小柳智徳、熊崎麻人は18日付でA級2班に特別昇班する。
17回目のG3制覇

 “長崎の荒井崇博”を強烈にアピールする完全Vだった。今年2月に佐賀支部から生まれ故郷の長崎支部に移籍。佐賀支部時代は武雄G3を5度制していたが、移籍元年の佐世保記念を4連勝のパーフェクトVで締めた。
 「まさか1年目で優勝できるとは思わなかった。ワガママ言い放題だったし、言ったからには優勝できて良かった。うれしかった」
 今年は佐世保で走った3節全てV。ラストの地元記念決勝は九州5車で結束して盟友の井上とワンツー。最高の結果にゴール後はガッツポーズも飛び出した。
 「今年は自分のふがいなさと運のなさで…。脚は仕上げていたんだけどね。来年こそはどういう形であれグランプリに出てみたい」
 ビッグヒットがない、もどかしい一年の終盤に価値ある地元記念V。初のグランプリ出場を目指す24年に最高の勢いがついた。(本間 正則)

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