【弥生賞】ファビュラススター3連勝も 前走498キロ理想的
2024年02月27日 05:29
競馬
【キャリア】新馬V直後で1戦の馬は【0・1・0・6】で優勝なし。2戦が【3・2・2・10】、3戦が【3・4・4・21】、4戦が【3・1・2・14】でこのあたりが理想キャリア。5戦は【1・0・2・13】、6戦は【0・1・0・9】。レース数が多すぎる馬は芳しくない。今年の有力馬ではサンライズジパングが既に6戦で微妙。若駒Sからの臨戦は良くても割引が必要か。
【馬体重】440~459キロが【1・2・2・13】、460~479キロが【3・0・1・17】、480~499キロが【5・6・4・25】、500~519キロが【1・2・2・14】。中山2000メートルは正面スタンド前の上り坂を2回通るので体力も必要。480~499キロが理想ゾーンといえそうだ。
【着順傾向】無敗で弥生賞を制した15年サトノクラウン、16年マカヒキ、18年ダノンプレミアムを含め、優勝馬6頭が弥生賞前は全て3着以内に入っていた。新馬6着の20年サトノフラッグを除く9頭は全て掲示板(5着以内)を外したことがなかった。白星を並べている馬や連対を外していない馬が望ましい。
【結論】2戦2勝で駒を進めてきたファビュラススターだ。前走「1勝クラス平場1着」は20年優勝サトノフラッグ、22年優勝アスクビクターモアと同じ。それも「1月の中山芝2000メートル」は全く同じ臨戦だ。前走馬体重498キロも理想的。重賞組を撃破して、無傷3連勝は夢ではない。連対率100%の東スポ杯から直行のシュバルツクーゲルも侮れない。東スポ杯後にレースを使わずに充電したのは期待の高さゆえだ。シンエンペラーはホープフルS組が“直結”していない点が鍵に。 (データ班)