【大宮競輪・S級シリーズ 初日12R】前走Vの小林泰正が合宿効果でパワーアップ「前回よりもいい」
2024年02月29日 13:53
競輪
前走の豊橋S級戦で今年初優勝を果たした小林泰正(29=群馬)が、状態面に自信を持って大宮入り。「前回よりもいいと思う」と仕上がりに胸を張った。
前橋ドームで同期の真杉匠、森田優弥ら若手10人ほどで4日間の強化合宿を敢行。「もがき練習を中心にかなりハードにやれた」と小林。今シリーズに参戦する板垣昴もその合宿に2日間だけ参戦しており「強い選手が集まる練習は刺激になった。レベルが違うなと感じた」と証言。若手同士で中身の濃いトレーニングをこなし脚力アップに励んだ。
小林は「合宿後はしっかり休めたので疲れも大丈夫」とオーバーワークの不安もなし。「優勝した前回は岐阜の全日本選抜2日目に体調を崩して、あまり感じが良くないまま走っていた。それに比べれば今回はいい。前回は3日間とも最終Bが取れなかったので、初日、2日目はバックが取れるように頑張りたい」と積極策をにおわす。
自信の裏付けは練習量。スケール感を増した29歳が500バンクを豪快に駆け抜ける。