初日は着差10センチの接戦を制して3着に入った中野次郎(42)。「5号艇の3着だから良かったです。乗り心地が良くて足も悪くなかった。悪くなるまではこのままノーハンマーで行ってみます」と複勝率26%の25号機の感触は悪くなかった。ただ、2日目は煮え切らない成績。前半2Rが6コースから5着で、後半9Rは2コース差しが届かず3着に終わった。それでも悲観の様子はない。「後半はライン取りを失敗しただけで、足は悪くないです」と戦える足はあるようだ。からつは22年のグランドチャンピオンで優出と相性もいい。1回走りの3日目11Rは、準優出へ向けては大事な一戦となる。