守沢太志(38=秋田・96期)が先行した真杉匠をG前できっちり差して1着。約3カ月ぶりの白星に守沢は「真杉君が気を使って走ってくれた。すかさず行ってくれたし、力が違うなと。何とか抜けた感じ。打鐘から行ってくれたので」と笑顔で真杉を称えた。
前回のダービーは斡旋が止まっていた影響で2カ月ぶりの実戦。レース勘の鈍りから、4走して車券絡みは1度だけの未勝利に終わった。1着という何よりの薬に「ダービーの時よりも断然、自転車が進んでいる。あとは地元地区の記念なので気合で頑張るだけ」と手応えを話した。
3日目、準決は10Rに登場。新山響平という絶好の目標から、再度差し脚を伸ばすか。