【マーメイドS】好調&格上挑戦アリスヴェリテ “荒れるハンデ戦”で大駆けも
2024年06月11日 04:50
競馬
![【マーメイドS】好調&格上挑戦アリスヴェリテ “荒れるハンデ戦”で大駆けも](/gamble/news/2024/06/11/jpeg/20240611s00004048030000p_view.webp)
【ハンデ】トップハンデは昨年56キロのウインマイティーが2着。実はこれも珍しく、トップハンデの連対は20年センテリュオ(55キロ)以来、3年ぶりで2着はこの2回。3着1回で、あとは“券外”に沈んでいる。今年はミッキーゴージャスがトップハンデ56・5キロ。別表のようにハンデ別では【2・2・2・9】の55キロと【3・2・3・18】の53キロの成績がいい。
【格上挑戦】6頭が格上挑戦で勝利。全て前走3勝クラス組で、うち5頭が前走で掲示板に載っていた。14、15、16、19、21年が前走条件組のワンツーフィニッシュ。逆に実績があっても近走が振るわないオープン馬は苦戦を強いられている。
【京都開催】マーメイドSが阪神以外で開催されるのは06年京都以来、18年ぶり2度目。あの年は軽ハンデ49キロの3歳馬ソリッドプラチナムが9番人気Vを飾った。2、3着が51キロの4歳2頭。今年も軽ハンデ馬が台頭するか。
【結論】ハンデ50キロの4歳馬アリスヴェリテだ。格上挑戦。しかも前走で2勝クラスを勝ち上がったばかり。が、前走は今回と同舞台の京都芝2000メートルで1分57秒8の好時計勝ち。前半3Fを34秒台で飛ばし、逃げ切った。重量の恩恵があり、大駆けも。これが10番人気ならドンピシャ!?(データ班)