ロジャーバローズ 8歳の若さで死す…19年ダービー馬

2024年06月26日 05:03

競馬

ロジャーバローズ 8歳の若さで死す…19年ダービー馬
ロジャーバローズ(奥) Photo By スポニチ
 JRAは25日、19年のダービー馬ロジャーバローズ(牡、父ディープインパクト)が25日、死んだと発表した。8歳の若さだった。株式会社ジェイエスによると5月上旬から続いていた疝痛(せんつう)の症状が24日夜に急変、25日午前0時半ごろにアロースタッドでこの世を去ったという。
 現役引退後は北海道新ひだか町のアロースタッドおよび北海道浦河町のイーストスタッドにて種牡馬として供用。株式会社ジェイエスは「初年度産駒からリステッド勝ち馬が出たばかりのタイミングで、これからますます活躍が期待されていたこともあり、大変残念です。冥福を祈るとともに、残された産駒たちが父の遺志を引き継いで競馬場で活躍してくれることを祈っています」とコメントした。

 ロジャーバローズは通算6戦3勝(G1・1勝)。19年ダービーは12番人気でV。このレースでダービー初Vとなった浜中は「聞いた時はびっくりしました。ダービーを勝たせてもらった思い入れのある馬です。ショックです。今後、産駒に乗せてもらう時は余計に力が入ると思います」とコメント。単勝93・1倍での勝利は同レースにおける戦後の最高配当記録。種牡馬としては現3歳世代が初年度産駒。先週末のパラダイスSを同産駒のオーキッドロマンスが制した。

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