【プロキオンS 展望】ヤマニンウルスの無敗進撃に期待 ハピ、ブルーサンも虎視眈々

2024年06月30日 19:27

競馬

【プロキオンS 展望】ヤマニンウルスの無敗進撃に期待 ハピ、ブルーサンも虎視眈々
ヤマニンウルス Photo By スポニチ
 夏の小倉2週目は砂上で熱い戦いが繰り広げられる。「第29回プロキオンS」は7日、2年ぶりに小倉ダート1700メートルを舞台に行われる。
 今年も多彩なメンバーがそろった。最も注目を集めるのはデビューから4戦4勝で快進撃が続くヤマニンウルスだ。小倉は22年8月の新馬戦以来。84年以降でJRA平地競走の最大着差となる4秒3差をつけて衝撃デビューを飾ると、その後も大物感たっぷりのレースぶり。間隔を空けつつ一歩ずつ階段を上っていよいよ重賞初挑戦となる。キャリアの浅さを補って余りある底知れずのポテンシャルで連勝へ。5連勝で賞金を加算。秋の大舞台に向け飛躍する。

 ハピは前走の平安S2着で実力を示した。重賞未勝利ながら一昨年のチャンピオンズC3着の実績馬。ダートでは14走して5着以下だったのは1度だけ。ここも好勝負に持ち込む。3歳馬ブルーサンは雲取賞でのちに羽田盃を制したアマンテビアンコに2馬身差をつけ快勝。前走の鳳雛Sは他馬より重い58キロを背負って2着。ハナを切る形なら古馬相手でも面白い。

 スレイマンは1番人気の平安Sで思わぬ大敗を喫したが、1月の小倉・門司Sが4馬身差圧勝。コース相性の良さで首位争いに持ち込む。ダート重賞2勝のグロリアムンディは近走で結果は出ていないが軽視はできない。

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