【江戸川ボート ボートレースレディースVSルーキーズバトル】金子龍斗 波乗り巧者の“血”が騷ぐ

2024年07月06日 19:46

ボートレース

【江戸川ボート ボートレースレディースVSルーキーズバトル】金子龍斗 波乗り巧者の“血”が騷ぐ
江戸川初勝利に向けて意気込む金子 Photo By スポニチ
 遺伝済みの波乗りテクニックが早くも覚醒したか。今回が江戸川初参戦となる金子龍斗(20=兵庫)。5走目までは全て4着以下に終わり、舟券に貢献できずにいた。しかし、4日目10Rに続いて5日目1Rも道中で追い上げて2着。「やっと江戸川のことをつかめてきたかな。乗り心地がいいので握って回れる」と笑顔で振り返った。
 父はレース中の事故によるケガで引退した金子龍介さん(51)。06年にG1下関周年記念を制し、SGにも16回出場した実力派。江戸川でも10回の優勝戦進出(うち優勝1回)を数える、名うての荒れ水面巧者だった。

 「父は波を乗りこなしていたし、江戸川のことも好きと言っていた。だから自分にも頑張りたい気持ちがある。スタートが難しいし、波も凄いけど1着を獲って帰りたい」。7日の最終日は2R6号艇と7R4号艇。父が得意にしていた難水面を攻略し、その背中に一歩近づいてみせる。

 ◇金子 龍斗(かねこ・りゅうと)2003年(平15)12月11日生まれ、兵庫県出身の20歳。兵庫支部の133期生。23年11月に尼崎でデビュー。今年4月に住之江で初勝利。通算103戦1勝。師匠は高野哲史(35=兵庫)。目標は4~6コースでA級昇格。1メートル64。血液型AB。

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