【スポニチ・ボート・クラブ ボート記者コラム大中耕司】今年後半のSGも上州軍団がリード
2024年07月30日 04:30
ボートレース
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その後、毒島は5月多摩川でのオールスターでも優出(4着)。SG2節連続優出を果たし、7月津で開催されたG2全国ボートレース甲子園でも優勝。先日の大村オーシャンカップでは機力を立て直して準優への勝負駆けを成功させていた。いいリズムを継続していると言っていいだろう。
毒島に呼応するかのように、群馬支部の後輩たちも奮闘する。6月尼崎グラチャンでは土屋智則(39)が昨年3月の平和島クラシック以来となるSG2V。2年連続のグランプリ出場へ足場を固める。そして、先日の大村オーシャンカップでは椎名豊(35)が優出し、惜敗の3着。2年前の大会覇者として意地を見せつけた。1月の大村BBCトーナメントで今年初のG1ウイナーに輝いた関浩哉(29)も今後、SGの舞台での活躍が期待される。
今年後半のSG戦線も毒島を中心とした勢いのある上州軍団が幅を利かせそうだが、5月オールスターでSG初優勝を決めた定松勇樹も今後の動向に注視したい。