【小倉記念】リフレーミング重賞初制覇!首差かわしたレコードV、“夏男”鮫島師ラストサマーまだまだ熱く
2024年08月12日 05:30
競馬
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川田とは今回4度目のコンビで3勝、3着1回。相性の良さもさることながら、鞍上はパートナーの成長を口にする。「能力を出すことが難しい馬なんですが、精神面が穏やかになって馬自身が成長したことで、自分の競馬をできるようになりました」と分析した。中京は今週から開幕。馬場も「とてもフェア。前が残りすぎることもないですし、力のある馬が上位にこられる状態です。気持ちを大事に乗りました。今日勝てたことをみんなで喜んでくれたら」と胸を張った。
リフレーミングはこの勝利でサマー2000シリーズのトップに躍り出た。鮫島師が不在のため、取材に対応した野田助手も「少しずつ成長しています」と手応え。次走は未定ながら、今後が楽しみ。鮫島厩舎は17年にタツゴウゲキで当シリーズV。12年パドトロワ、14年リトルゲルダでサマースプリントシリーズも制しており、夏のタイトルとは縁深い。来春で定年を迎える鮫島師のラストサマーはまだまだ熱い。
◆リフレーミング 父キングヘイロー 母ヒーリング(母の父バトルプラン)18年3月19日生まれ 牡6歳 栗東・鮫島厩舎所属 馬主・栗山学氏 生産者・北海道新ひだか町の橋本牧場 戦績29戦6勝(重賞初勝利) 総獲得賞金1億9148万5000円 馬名の由来は良いも悪いも本人の考え方次第。