【浜名湖ボート G1浜名湖賞】丸野一樹 逃げてG1連勝 賞金ランク17位浮上「やっとグランプリと…」
2024年10月09日 04:30
ボートレース
好調のきっかけは8月25日の蒲郡一般戦で切ったフライング。「グランプリ(12月17~22日、住之江)とは言えない賞金ランキングの位置だったけど、諦めないでやるしかないと思った。フライング休みまでレースに対してどう向き合うか。区切りではないけど、吹っ切れた。いい意味で流れが変わった」。そこからは9月G2MB大賞(三国)を制すと、続くびわこ72周年で優出(6着)、前節の徳山71周年でVと快進撃が続く。
これで今年の獲得賞金も6500万円を超え、ランキングは17位まで浮上。「やっとグランプリと言える状況になってきた。自分の武器は冷静な判断と、道中の追い上げ、1マークのキレだと思っている。自分の持ち味を最大限に出せるように準備して、勢いに乗って走りたい。しっかりと順位を上げられるように残り4節を頑張りたい」。SGチャレンジカップ(11月19~24日、下関)はF休みで出場できないが、年末の大一番に向けてさらに加速する。
◇丸野 一樹(まるの・かずき)1991年(平3)8月5日生まれ、京都府出身の33歳。滋賀支部の109期生として2011年11月6日にびわこでデビューし、いきなり初1着。G1は19年8月のびわこ67周年で初優勝を挙げて通算8V。通算720勝、95優出27V。主な同期は島村隆幸、永井彪也ら。1メートル65。血液型A。