【蒲郡ボート ヴィーナスシリーズ第15戦】高憧四季 新しい環境下で勉強の日々

2024年10月21日 21:06

ボートレース

【蒲郡ボート ヴィーナスシリーズ第15戦】高憧四季 新しい環境下で勉強の日々
出足重視のセッティングでコーナー勝負に持ち込む高憧四季 Photo By スポニチ
 ボートレース蒲郡のヴィーナスシリーズ第15戦「ムーンライトプリンセス決定戦」は2日目が終了した
 初日3、4着に甘んじた高憧四季(24=大阪)は、9Rの1号艇をモノにしてポイントアップに成功。

 「1マークは少しカカリすぎた感じだけど、これはペラ調整で狙っていた部分だし、伸び返す感じもあった。全体的にいい感じだったと思います」

 A1在籍経験もある高憧。しかし今期は振るわず勝率5.33(21日現在)と、A級キープが危うい状況にある。それでも今年4月に自らの意志で岡村仁に弟子入り。新しい環境下で、さまざまなノウハウを勉強中だ。

 「岡村さんがいない時も、同じグループの人たちに教えてもらえるので勉強になっています。A級のことはあまり意識せず、長いスパンで考えています」

 シリーズ3日目は7Rが4号艇、11Rは6号艇とダッシュ枠での2走。予選突破へのヤマ場となる。

 「基本的にダッシュ戦でも無理に伸びをつけたりはしません。出足関係をしっかりさせて、展開を突けるように調整するつもり」

 持ち前のコーナーセンスを前面に出した戦法で外枠を克服し、予選最終日に勝負をつなげてみせる。

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