五輪で金18~20個可能 上村選手団長が見通し

2012年05月16日 19:42

五輪

 日本オリンピック委員会(JOC)は16日、各競技団体の強化担当者を集めて東京都内でコーチ会議を開き、ロンドン五輪での金メダル数について日本選手団の上村春樹団長は「18~20個取ることは可能」との見通しを示した。
 JOCは金メダル数で世界5位を目標に掲げ、15個以上を目安にしている。春先の戦力分析では10~12個と予想していたが、その後の各団体への聞き取り調査などで上積みが見込まれたという。

 上村団長は、体格差をはねのけて世界一に輝いたサッカー女子の「なでしこジャパン」を例に「キーワードは『技』。体力差を技がカバーしてくれる」と強調。「過去に例を見ない大震災も起き、戦う姿勢を見てもらわないといけない。日本の底力を見せ、被災地に元気を届けられればいい」と激励した。

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