「聖火を東京に」首相、歌も披露 評価委が現地調査開始
2013年03月04日 19:11
五輪
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安倍首相は日本語で「より速く、より高く、より強く」と節を付け、1964年東京五輪の愛唱歌も披露した。
プレゼンテーションは大会理念や会場計画、選手村などがテーマで、プレゼンターを務めたサッカー女子の澤穂希選手(INAC神戸)は「招致活動が本格的になったと実感した。(東京の計画は)試合に集中できる環境だと思う」と話した。
選手村の説明役を務めたフェンシング男子の太田雄貴(森永製菓)は「凄くいい雰囲気だった。百点の出来だと信じている」と話した。スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)も同席し、地元の中学生が和太鼓で歓迎した。有明テニスの森公園では猪瀬知事と車いすテニスの国枝慎吾(ユニクロ)がコートで打ち合う演出もあった。評価委を出迎えた元トップ選手の松岡修造氏は「知事がプレーをしていた時点で(評価委の)心をつかめたと思う」と好感触を口にした。