日本パラリンピック委員会(JPC)は都内で理事会を開き、リオデジャネイロ・パラリンピック大会の日本代表として、車いすテニス男子シングルスの国枝慎吾(ユニクロ)ら各競技団体から推薦された選手84人、競技パートナー3人、役員・コーチ45人、本部役員17人の計149人を正式に承認した。
陸上とパラトライアスロンの2競技は最終的な出場枠がまだ確定していないため、後日改めて発表される。都内で会見した日本選手団長の大槻洋也・JPC強化委員長は「(4年後の)東京大会の試金石として、リオでは金メダル10個、メダルランキングで10位を目標に頑張りたい」と決意を述べた。