新生なでしこ 佐々木監督続投ならキプロスで始動?

2012年09月30日 06:00

サッカー

 新生なでしこジャパンが来年2月にキプロスで始動する可能性が出てきた。日本サッカー協会から続投要請を受けて交渉中の佐々木則夫監督(54)が29日、福島県・学法石川の120周年記念講演の中で言及した。「もし僕が(引き続き)監督をやるなら」と前置きした上で「来年の2月にキプロスへ連れていく。朝に浜辺で走らせて、午前に練習して、午後は試合、夜に筋トレと4部練習をやる」と具体的なプランを披露した。試合とは国際大会のキプロス杯で、出場すれば就任1年目の08年以来となる。
 30日で現在の契約が満了。注目される去就についてはコメントを避けた。アドバイザーとしてオファーを受けている大宮にも返事はしておらず結論は出していないが、なでしこの来年の活動に初めて言及したことで監督続投に傾いているといえそうだ。

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