遠藤痛恨PK失敗…日本 あと1点及ばず、W杯切符はお預け

2013年03月27日 00:52

サッカー

遠藤痛恨PK失敗…日本 あと1点及ばず、W杯切符はお預け
<ヨルダン・日本>後半24分、ゴールを決める香川
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選B組の日本は26日、敵地アンマンのキング・アブドラ国際競技場でヨルダンと対戦し、1―2で最終予選初黒星を喫し、4勝1分け1敗で勝ち点13のまま。5大会連続5度目の本大会出場は6月4日のオーストラリア戦以降に持ち越しとなった。
 大黒柱の本田(CSKAモスクワ)、長友(インテル・ミラノ)を故障で欠く日本は、22日(日本時間23日未明)のカナダ戦と同じくトップ下に入った香川(マンチェスターU)を中心に、ヨルダンの守備を崩しながら決定力を欠いて無得点。逆に前半終了間際にCKからバニアティアにヘディングシュートを決められて失点。後半15分にはハイルに右サイドを突破され、2点目を失った。

 後半24分に清武(ニュルンベルク)の浮き球のパスに反応した香川がDFの裏に抜け出し、右足でシュートを決めて1点差。25分すぎには内田(シャルケ)がペナルティエリア内で倒され、PKのチャンスを得たが、遠藤(G大阪)のPKは相手GKに阻まれ、同点はならなかった。

 この日、シドニーで行われた同じB組のオーストラリア―オマーンが2―2で引き分けたため、勝ち点1を加えれば出場権を得られる2位以内が確定する状況だったが、ホームでは6―0と大勝した相手に敵地で苦杯をなめさせられ、歓喜の瞬間を迎えることはできなかった。

 勝ったヨルダンは2勝1分け3敗の勝ち点7でB組2位に浮上した。

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