アトレチコ 40季ぶり決勝はエースストライカー不在

2014年05月20日 08:57

サッカー

24日 欧州CL決勝 Aマドリード―Rマドリード
 40季ぶり2度目の決勝で初優勝を狙うアトレチコはエースストライカーを欠くことがほぼ確実となった。

 18季ぶりのリーグ優勝を決めた17日のバルセロナ戦で、スペイン代表FWジエゴ・コスタが右太腿裏を痛めて前半16分に交代。今月初旬に負傷したのと同じ箇所で、ピッチを去る際には涙を流した。18日にマドリード市内で行われた優勝パレードでは笑顔を見せたが、スペイン紙アスは「W杯に出場できなくなるリスクがある」と報道。筋断裂の可能性があり「状態は悪そうだ」という関係者の話を伝えた。

 シメオネ監督は優勝パレードでファンに向かって「信じて努力すれば何事も成し遂げられる」と絶叫。レアル戦は99年からリーグ23試合連続で勝てなかったが、昨年9月に14年ぶりに勝利。今季リーグ3位の27得点を挙げた大黒柱を失っても、指揮官が注入したハードワークと団結力でスター軍団を倒してみせる。 

おすすめテーマ

2014年05月20日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム