広島・森保監督 シーズン総括「ひとつ間違えれば残留争い」

2015年12月07日 23:15

サッカー

 J1年間優勝を飾った広島の森保一監督(47)が7日、広島市内で行われたシーズン総括会見に出席した。リーグ最高得点と同最少失点を記録し、05年以降では最多となる勝ち点を積み重ねた今季。G大阪とのチャンピオンシップでも強さを発揮し、激闘を制した。
 「“成長しながら結果を出す”ということを選手が具現化してくれた」と指揮官。開幕前には不安もあったようで「主力が抜けて、ひとつ間違えれば残留争いになってもおかしくないと考えて、チームとして戦ってきた」と振り返った。

 若手やベテランなど選手全員の奮起を称え、その中でも優勝のキーマンとして挙げたのが新加入だったFWドウグラス。得点ランク2位の21得点を挙げる活躍に「キャンプでは、ついていくのに必死だった。想像できない結果」と語った。

 次の舞台は開催国代表として出場するクラブW杯。10日の開幕戦でオセアニア王者のオークランド・シティーと対戦する。

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