清水 記録ずくめの大勝!J2最多タイ8得点、8点差勝利は初
2016年05月28日 16:25
サッカー
明治安田生命J2第15節の9試合が28日に行われ、清水がJ2での1試合最多タイとなる8得点を挙げて群馬に8―0で大勝し、リーグ戦5試合ぶりの白星を挙げた。
清水は前半3分、ロングボールを受けたFW鄭大世が右サイドからグラウンダーのクロスを入れると、MF白崎が右足で合わせて先制点。同15分にMF大前の右CKに鄭大世がヘッドで合わせて追加点を挙げると、2分後には左CKの流れから大前がゴール前のこぼれ球を押し込んでリードを広げた。40分にはペナルティーエリアで大前から短いパスを受けたMF村田が右足で4点目を叩き込み、4―0で前半を終えた。
後半に入っても清水のゴールラッシュは止まらず、同10分にはスルーパスに抜け出したDF川口が体勢を崩しながらもボールをつなぐと、鄭大世が左足で押し込んで5―0。2分後には大前が右足でループシュートを決めると、同34分には村田がドリブル突破から鮮やかな右足ループシュートでゴールネットを揺らして7点目を決めた。37分には右クロスに走り込んだ金子が今季初ゴールを流し込んで8―0とし、ゴールショーを締めくくった。
清水は守備でも集中を切らさず、9試合ぶりの完封勝利。小林監督は守備の修正を収穫に挙げ、「2トップが2点ずつ取ってくれたのは良かった」と笑みを浮かべた。
J2でのチーム1試合最多得点は2013年7月3日、G大阪が岐阜相手に記録した8得点(スコアは8―2)で、清水はこれに並んだ。また、8点差での勝利は、これまでの7点差を上回るJ2最多得点差。7点差勝利は、2000年3月30日の浦和7―0鳥栖、2013年6月15日の北九州7―0熊本、同年10月20日の神戸7―0松本と、3度記録されている。
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