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浦和　３連敗でＶ消滅　柏木「サッカー人生初」のミス

2016年06月19日 05:30

サッカー

浦和　３連敗でＶ消滅　柏木「サッカー人生初」のミス
＜広島・浦和＞後半、ゴール前に攻め込む柏木はミートできず、空振り
明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１６節 浦和２―４広島
（6月18日 Ｅスタ）
　息を吹き返した浦和だが、後半に悪夢が待っていた。０―１の前半２６分に関根が右足で同点に戻し、同４０分にも宇賀神が勝ち越し弾。チームとして５月８日の大宮戦以来リーグ戦で５試合ぶりに得点したが、後半１９、２４分に塩谷に２点を奪われて再逆転を許した。３８分には柏木のパスミスを佐藤に拾われてダメ押し弾を被弾。３連敗に柏木は「サッカー人生で初めてくらいのミス。重く受け止めたい」と漏らした。

　ＡＣＬ１６強で敗退し、第１ステージ優勝の可能性も消滅。ブーイングが吹き荒れた試合後には選手に向けてペットボトルの水が飛び、クラブ幹部とサポーター代表が話し合いの場を持ったためチームバスの出発が約１時間も遅れた。ペトロヴィッチ監督は「歯を食いしばって乗り越えていくしかない」と振り絞り、山道強化本部長も「我慢するしかない」と話す。当初の目標である年間優勝を見据え、負の連鎖を食い止めるしかない。

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