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Ｇ大阪、宇佐美“有終の美”へチーム一丸　２５日名古屋戦

2016年06月22日 05:30

サッカー

Ｇ大阪、宇佐美“有終の美”へチーム一丸　２５日名古屋戦
アウクスブルク移籍が決まりＧ大阪・山内社長（右）と握手する宇佐美
　Ｇ大阪がチーム一丸で宇佐美の有終の美を飾る。
　２５日の名古屋戦（吹田Ｓ）を最後にドイツへと飛び立つエースに対し、Ｇ大阪の主将で元日本代表ＭＦ遠藤は「勝って送り出すのが一番」と必勝を厳命。１８日に子どもが生まれたばかりのＵ―２３日本代表ＭＦ井手口も宇佐美からプレゼントされた「赤ちゃん用おむつ」を手に提げ「勝って、行ってもらわなアカン」と気合十分だった。

　今回の移籍を後押しした長谷川監督は、１９日の鳥栖戦後（ベアスタ）に宇佐美と話し合ったという。１３年夏のＧ大阪復帰後は、時に厳しく、時に温かいまなざしで成長を支えた。「連戦でも９０分間戦える。フィジカル、メンタルの部分…。色々な意味で戦えるようになった」と目を細めた。試合後には送別セレモニーも開催。名古屋戦は絶対に負けられない。

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南野拓実

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