G大阪は18日、吹田市内でファン感謝デーを開催。リオ五輪へ臨むU―23日本代表MF井手口とOA枠で選出されたDF藤春が、本場ブラジルを意識したサンバの格好で決意表明をした。
「謎のサンバ隊」と称し、イベントの大トリでFWパトリックとMFアデミウソンとともに壇上に登場。ひとしきりステージで大暴れした後、藤春は「さっきのダンスくらいのプレーができるように頑張ります」と8700人のファンに宣言した。一切、練習もしていないムチャぶりにもかかわらず、井手口も「ブラジルでも楽しくやってきます」と“やりきった感”満載。決戦を前にリフレッシュできた様子だった。
このイベントでチームを一時離脱。藤春が「皆から“頑張ってこい”と言われた」と話せば、井手口は「スタメンを奪えるように練習からやっていきたい」と気持ちを新たにした。