東京の星だ!15歳久保“飛び級”ユース選手権でV導く得点王

2016年08月05日 05:30

サッカー

東京の星だ!15歳久保“飛び級”ユース選手権でV導く得点王
<日本クラブユース選手権>優勝し気勢を上げる久保(中)らFC東京イレブン
 サッカーの日本クラブユース選手権(18歳以下)の決勝が4日、東京・味の素フィールド西が丘で行われ、FC東京U―18が清水ユースを2―0で下し8年ぶり3回目の優勝を飾った。注目のFW久保建英(15)は後半17分から途中出場。この日は無得点も大会通算5得点で清水のMF滝裕太(16)、大宮のFW小柏剛(18)とともに得点王に輝いた。
 18歳以下の大会で中学生FWが得点王に輝いた。バルセロナの下部組織出身、今季から飛び級でFC東京U―18でプレーするFW久保は決勝戦こそ無得点も7試合全てに途中出場(出場229分)で5得点をマークする離れ業。「自分のゴールで少しでもチームの雰囲気を変えられればと。決めるだけのゴールも多かったので感謝してます。(日本一は)自分の初タイトル。勝てて良かったです」。20年東京五輪の星はまばゆい輝きを放った。

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