桐光ダビナス“俊輔超え”V誓う「自分の大会と言われるように」
2016年11月22日 05:30
サッカー
DFだが、積極的な攻撃参加で得点やアシストを狙う。勝ち進めば準々決勝までの4試合が川崎Fの本拠、等々力陸上競技場で行われるだけに「注目以上の結果を出さないと」。準優勝した96年度大会の先輩・中村のプレーは映像で見たことがある。「技術以上に戦う姿勢を感じた。でも、それを超えないと全国制覇できない」と初優勝へ闘志を高めた。
父はガーナ人で、母はフィリピン人。フィリピン国籍のため、川崎Fでは在日枠となる。20歳になれば日本国籍取得が可能となるだけに、20年東京五輪の“秘密兵器”との呼び声が高い。「日本国籍を取得してすぐに活躍できるようにレベルアップしないと」。選手権からJリーグ、そして東京五輪へ。そのビッグマウスが、活躍を予感させた。
◆タビナス・ジェファーソン 1998年(平10)8月7日生まれ、東京都出身の18歳。FC WASEDA、FCトリプレッタを経て、14年に桐光学園に入学。今年は日本高校選抜にも選出された。1メートル82、77キロ。利き足は左足。
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