広島 織田社長に1カ月の減給処分 強化部長はけん責に 

2017年01月27日 14:32

サッカー

 J1広島は27日、2016年12月20日付で日本アンチ・ドーピング規律パネルより同クラブ所属選手が「資格停止をともなわないけん責」処分を受けた件について、同クラブが製造元に成分内容を確認し、ドーピング禁止物質を含まず安全であると判断したサプリメントを服用した結果生じたものであることを重く受け止め、織田秀和代表取締役社長に1カ月の減給5%、強化部長にけん責、その他の関係者を社内規定に準じて処分すると発表した。
 クラブは「アンチ・ドーピングの徹底の観点から、メディカル体制の抜本的見直し、及び刷新をおこない、再発防止に努めてまいります」としている。

 広島では、所属選手のDF千葉和彦(31)が9月25日に実施されたドーピング検査において検体の1つから興奮作用のある禁止物質「メチルヘキサンアミン」が検出され、10月21日付で暫定的資格停止となっていたが、12月20日付で「資格停止をともなわないけん責」の制裁が科されていた。

おすすめテーマ

2017年01月27日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム