新潟・三浦監督の退任決定 後任に呂比須ワグナー氏を招へいへ
2017年05月07日 05:31
サッカー
その中で、チーム再建に向け白羽の矢が立ったのが、呂比須氏だった。同氏は5日にブラジル2部パラナ・クルーベの監督を突然辞任。「外国からオファーを受けた。拒否できるものではなかった」と話し、地元紙ガゼッタ・エスポルティバ(電子版)はオファーは日本のクラブと報道。関係者によれば、その日本のクラブとは新潟で交渉も大詰めの段階。近日中にも来日する予定という。
G大阪の監督就任オファーを受けた12年は、S級ライセンスを保持しておらず、ブラジルでの指導実績も同ライセンスに相当しないとして日本協会から承認を得られなかったため、コーチとして契約。同3月に成績不振によりセホーン監督とともに解任された。しかし、14年にはブラジル1部のクリシューマの監督に就任。日本で同ライセンス取得に必要とされるブラジル全国選手権1部での指揮経験も積み、今回は障害がないとみられる。新潟は昨年9月にも吉田達磨監督(現甲府)を解任。J1残留へ向け、2年連続でシーズン途中での監督交代に踏み切った。
◆呂比須ワグナー 1969年1月29日、ブラジル生まれの48歳。87年に来日し、平塚(現J2湘南)時代の97年9月に日本国籍を取得。97年9月のW杯フランス大会アジア最終予選・韓国戦で日本代表デビューし98年の本大会出場。Jリーグでは名古屋、FC東京などでプレー。引退後は指導者の道に進み12年にはG大阪でコーチも務めた。
おすすめテーマ
2017年05月07日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
FC東京、3試合連続完封勝利 大久保2発でJ1通算175得点に更新
-
17位低迷の新潟 三浦監督の休養を発表 片渕コーチが暫定指揮
-
原口元気 後半36分から途中出場
-
乾貴士「精度上げないと」エイバル、ヨーロッパリーグ出場消滅
-
川島、2試合連続のフル出場 勝利に貢献
-
Jリーグが規律委員会で両者個別聴取へ 浦和DF森脇の暴言騒動
-
大宮・渋谷監督の解任浮上 社長が荒療治示唆、伊藤コーチ昇格か
-
新潟・三浦監督の退任決定 後任に呂比須ワグナー氏を招へいへ
-
15歳久保反省「個の力足りない」50m突破&FK見せ場も完敗
-
柏のU20代表DF中山4連勝に貢献!清武、柿谷らの攻撃に対応
-
C大阪、公式戦12試合ぶり黒星…DF丸橋が痛恨のクリアミス
-
神戸、4戦連続勝てず8位後退…新システム採用もあと一歩及ばず
-
広島またもホームで勝てず…森保監督「申し訳なく思っている」
-
札幌MF宮沢決めた!新人08年以来のゴール「仕事ができた」
-
俊輔、7日甲府戦で復帰!腰痛問題なし「勝ち点持って帰りたい」
-
横浜DF金井走って勝つ!昨年まで戦友小林とSB対決「楽しみ」
-
日本代表コーチが今野の状態を確認 左足小指骨折でリハビリ中
-
ドルト香川途中出場 独1部日本人通算200点&最多得点お預け
-
レスター岡崎、不発交代も監督は信頼「シンジはゴールできる」