横浜・学J200戦目で今季1号「1点も取れない不安あった」

2017年09月17日 05:30

サッカー

横浜・学J200戦目で今季1号「1点も取れない不安あった」
<横浜・柏>前半、今季初ゴールを決める横浜・斎藤(左) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ・第26節   横浜1―1柏 ( 2017年9月16日    日産ス )】 苦悩のエースが殻を破った。前半9分、山中の左クロスが相手DFに当たって斎藤の足元へ。トラップしてペナルティーエリア左から右足を振り抜き、右サイドネットに突き刺した。「内心は今季1点も取れないのかなという不安もあった」。待望の今季第1号は16年10月29日の鳥栖戦以来27戦、時間にして2060分ぶりに訪れた。
 昨季は通算10点を挙げたが、今季は結果が遠かった。7月29日の清水戦ではPKを失敗。「主将だからといってポジションを保証されているのはよくない」とモンバエルツ監督に先発落ちの覚悟も伝えたが、準備だけは怠らなかった。Rマドリードのポルトガル代表FW、C・ロナウドも取り入れる「クライオセラピー」という液体窒素を使った疲労回復法にも挑戦した。

 チームは後半43分にFKから失点してドロー。自身のJ1通算200試合出場の節目を飾ることはできなかったが、エースは巻き返しのきっかけをつかんだ。

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