C大阪惨敗「キンチョウ神話」終わる…本拠連勝12でストップ

2017年09月24日 05:30

サッカー

C大阪惨敗「キンチョウ神話」終わる…本拠連勝12でストップ
<C大阪・仙台>前半、C大阪は石原(手前、11番)に先制ゴールを奪われる Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ・第27節   C大阪1―4仙台 ( 2017年9月23日    金鳥スタ )】 キンチョウ神話が終わった…。明治安田生命J1リーグは23日、第27節が各地で9試合行われ、C大阪はホームで仙台に1―4の大敗。4失点は今季ワーストで、連敗も初めて。金鳥スタジアムの公式戦連勝も12で止まった。G大阪は後半ロスタイムに失点し、アウェーで首位の鹿島に1―2。神戸は川崎Fとスコアレスドローだった。
 温厚なセレッソのサポーターからブーイングが飛んだ。開幕から公式戦12連勝中だったキンチョウスタジアムで初黒星を喫し、今季初の2連敗。しかも今季ワーストとなる4失点での大敗に、主将のFW柿谷は「結果がすべて。ホームで結果を出せなかったことは反省しないといけない」と語った。

 12試合連続で失点したとはいえ、決定力の差が勝敗を分けた。試合開始から何度も訪れた決定機を決めきれず、逆に前半42分に先制点を献上。後半は前掛かりになった裏を突かれて失点を繰り返した。仙台の倍以上となるシュート20本を放つも、MF水沼の1得点のみ。不発に終わったFW杉本は「和也(山村)と“俺らが決めてれば”と話した」と反省した。

 第18節を終えて一度は首位に立ったものの、最近8試合で2勝1分け5敗。残り7試合で首位鹿島と勝ち点13差、ACL出場圏内の3位柏とは勝ち点5差に開いた。ルヴァン杯と天皇杯で勝ち上がっているとはいえ、失速したままリーグを終えるわけにはいかない。

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