C大阪FW杉本健勇、決勝史上最速“47秒弾”で先制 1点リードで後半へ

2017年11月04日 14:12

サッカー

C大阪FW杉本健勇、決勝史上最速“47秒弾”で先制 1点リードで後半へ
<ルヴァン杯 C大阪・川崎F>前半、ゴールを決め柿谷(右)と喜ぶC大阪・杉本(左) Photo By スポニチ
 【YBCルヴァン杯決勝   C大阪―川崎F ( 2017年11月4日    埼玉 )】 25年目を迎えたJリーグのYBCルヴァン杯は4日、埼玉スタジアムで決勝戦が行われ、初の決勝へ進んだC大阪と2009年以来8年ぶり4度目の決勝進出を果たした川崎Fが激突。どちらが勝ってもクラブ初タイトルとなる中、C大阪が日本代表FW杉本健勇(24)のルヴァン杯決勝史上最速となる“開始47秒弾”で先制し、前半を1―0で折り返した。
 キックオフからわずか47秒、電光石火の先制ゴールだった。杉本は相手DFエドゥアルドが浮き球の処理をミスしたボールに鋭く反応。ペナルティーエリア内からGKとの1対1を右足で冷静に決めた。

 杉本はリーグ戦ではトップのFW興梠(浦和)に1差の19得点でFW小林(川崎F)と並ぶ2位タイだが、日本代表招集によりルヴァン杯は今季初出場。「(自分が)ゴールをして、それが勝利につながれば1番いい」と話していた通りの先制弾だった。

 1992年にナビスコ杯として始まったJリーグのカップ戦は今回で25回目。決勝での最速ゴールは1999年に鹿島と対戦した柏のMF大野敏隆が前半5分に決めた先制ゴールだったが、杉本はそれを18年ぶりに塗り替えた。なお、その時の柏は2―2で突入したPK戦を5―4で制し、クラブ初タイトルを獲得している。

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