鹿島は東京Vとドロー 3―0から大失速…連勝は3でストップ 今季初の“御前試合”飾れず

2024年05月12日 15:09

サッカー

鹿島は東京Vとドロー 3―0から大失速…連勝は3でストップ 今季初の“御前試合”飾れず
<鹿島・東京V>後半、ヘディングシュートを決め喜ぶ鹿島・植田(中央)(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第13節   鹿島3―3東京V ( 2024年5月12日    カシマ )】 鹿島は東京Vと3―3で引き分け、連勝は3でストップした。
 レジェンドのジーコ氏(71)が見守った今季初の“御前試合”。立ち上がりから東京Vをのみ込んだ。前半5分、ハンドで獲得したPKをFW鈴木優磨(28)がきっちりと決めて先制。エースの2試合ぶりの今季6点目で勢い付くと、3分後にMF名古新太郎(28)が左足で2試合連続ゴールを決めた。

 後半5分には右CKからDF植田直通(29)が豪快に頭で叩き込んで3点目。だが、ここから流れが東京Vに傾く。同24分、36分の失点で1点差に追い上げられると、アディショナルタイムにセットプレーから同点ゴールを喫した。3点リードを守り切れず、スタンドからはブーイングが起こった。

 鹿島と東京Vは、Jリーグ元年の93年にチャンピオンシップで激突。リーグ草創期からタイトルを争った黄金カードが16年ぶりに実現した一戦だった。

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